寝記

いつでもお気持ち表明ブログ

バイトが楽しい話

年始からドラッグストアでアルバイトを始めました。

 

レジを打ったり品出しをしたり値引きシールを貼ったり賞味期限をチェックしたり、単純作業が多く、これが意外とたのしい。

 

出勤時間のなかで1時間おきに役割が振られていて、その時間の中でどうやって動けば一番効率よく作業が進むかを考えながらせかせか仕事をしていると時間はあっという間に過ぎます。

 

私の最近のお気に入りはレジと値引きシールを貼るお仕事で、機械をポチポチしてシールをぺたぺたして気分はおままごとです。

 

子どものころ家にアンパンマンのレジ(?)のおもちゃがあって、私用でなく年下のいとこたち用のおもちゃだったので「興味ないですよ~」って顔をしてましたが実はすごく触りたくて、人がいないときにこっそりいじってたのを思い出します。

レジって憧れですよね。

 

飲料は重いし終わるころにはいつもあちこち痛いけど、長らく味わっていなかった達成感のようなものをこまめに感じられることに幸せを感じているんだなあと。

 

アルバイトを探していた時は特段お給料以外のものを期待していなかったので、やってみると楽しいというのはありがたい話です。

 

同僚も主婦さんが多く、基本的にめんどくさい人間関係のいざこざなどもなく、毎日負荷なく、何ならちょっと楽しく働かせていただいています。

 

 

二度目の大学三年生、今年度こそは就職活動を真面目にしなければならず、業界研究だの自己分析だのしてみても、今の段階で仕事として興味のある分野は見つからず、だからと言って無職になるわけにもいかないし、どうしよう、、、という段階で行き詰っています。

 

そもそも、自己分析を進めるにつれてどんどん湧いてくるのが「私、働くの向いてない」です。

 

自分の今までの人生の傾向をもとに考えてみるに、私が楽しいのは0から1までの工程だけなんです。

 

そこを通り過ぎると途端に興味がなくなってしまうというか、集中力や忍耐力のようなものがまるでないんですよね。

 

そして、食わず嫌いが多い。

 

興味のないことをやってみるということができないんです。

 

友達に誘われたり人に勧められたりしても、自分の興味が動かないことには労力を使えない。

私の場合、それは損です。

 

なぜかというと、今回のアルバイトのようにやってみると意外と楽しい、ということがよくあるからです。

 

自分に向いていることを探しに外に出て挑戦してみるという行動が周りの大学生と比べて格段に少ないなと思うんです。

 

ただここまで書いていてやはり思うのは、私の一番の問題は「できない」「向いてない」とか言って怠けるこの怠惰と甘ったれの精神です。

 

それは、就職活動の機会でなくともいつかは必ず直していかなくてはならないもので、何をするにも邪魔になってくるし、なによりやっぱりかっこわるいですよね。

 

自分の悪い癖を見つけるのが最近の特技ですが、そんな人生は悲しいのでデフォルトは明るく楽しく生きたいなあ。

 

春ですねということでチューリップの写真を載せて終わりにします。

 

 

よく見たらチューリップだけじゃないんですね

 

 

それではおやすみなさい~