寝記

いつでもお気持ち表明ブログ

10年越しのSTAND BY ME ドラえもんを見た話

先日母の誘いで川崎にある藤子・F・不二雄ミュージアムを訪問しました。

 

 

上の原っぱにいたパーマンたち↓



入口にいたドラえもん

 

 

世代的にドラえもんしか知らない私が楽しめるかなと少しの不安がありましたが、ひとつひとつの作品の概要までわかりやすく展示されていて、最後まで興味深く拝見しました。

 

ドラえもんしか知らないと言いつつ、ドラえもんに関してもアニメも映画もほとんど見たことがなかったので、この機にSTAND BY MEドラえもんを見てみることに。

 

小学校6年生の時、合唱か何かで秦基博さんの「ひまわりの約束」を歌ったことを思い出しました。

 

こんなに感動する話だと思わず一時間半ほどだったのでバイト前に見ようと思い再生ボタンを押したのですが、大後悔しました。

 

もう久々にこんな泣いた!ってくらい号泣。

 

のびたの素晴らしいところ、人を惹きつけるところは彼のまっすぐな素直さなんだなあと感じるとともに、素直でいることって大人になるにつれてすごく難しいことになっていくことを実感しました。

 

大人になるまでにみんな自分の心や体を守る術を身に着けて、気づけば私いつからこんな難しい人間になったんだろうって思う瞬間がたくさんあるなあと。

 

 

前に女優の吉高由里子さんがTwitterで、心に足が生えたような気持ちで生きていきたいというような話をしていたのをよく覚えています。

 

最近の自分の悩みや困ったことを並べてみるとそれとは程遠くて、自分で自分の考えを縛るから結局自分が生きづらい。

 

心に足どころか、宇宙飛行士の服ぐらい分厚い防護服をきて歩いてる感じ。

 

それが分かっているけど、わかっているからこそ難しい顔をしてつまらないことに時間を使いすぎてしまうんですよね。

 

映画の中でしずかちゃんのお父さんがのび太の良さについて言及するシーンがあって、それもすごく印象に残っています。

 

一言一句覚えているわけではありませんが、特出した特技がなくとも人の幸せを喜び不幸を悲しむことが出来る少年だと評していて、ちょっとくらい鈍くさくて損をしても、ひとに優しくあり続けることこそ自分の幸せにつながるのかもしれないと感じました。

 

のびたが幸せだと言ったとき、「みんなにわけたいくらい」と付けたのをみて、個人的にそこが一番涙ポイントでした、、、愛にあふれたかわいいのびた、絶対に幸せになって然るべき人間だからどうか腐らず大きくなってね、、、

 

昨日は色々考えすぎてしまって寝る前に忍たま乱太郎の勇気100%を聞いて布団の中でしくしくしてしまいましたが、今日はのびたに元気をもらったのでまた頑張って働きに行こうと思います!

毎日バイト!

 

それではおやすみなさい~